「今こそ正直になる時だ」米記者が辛口!“ケガを言わない”オオタニに厳しい声…球団トップも「状態を伝えるのが得意ではない」

現地の声2026年10月14日大谷ウォッチ編集部

3行でわかる

  • The Athleticのウー記者は「この件で責任がない人はいない」と書き、症状を軽く見せたオオタニと、早く手を打たなかった球団の両方を批判したんだ
  • フリードマン編成本部長は「彼はいつも自分の状態をうまく伝えるタイプではない」と発言。New York Postのヘルナンデス記者は「今こそ正直になる時だ」と迫ったぜ
  • On SIのホーンストラ記者は「本人は自分の状態を客観的に判断できない」として、起用は球団が決めるべきだと主張。本人任せの方針そのものに疑問を投げかけたんだ

アメリカでは今、打てないこと以上に「オオタニはケガの状態を正直に伝えているのか」が議論になっているんだ。きっかけは9月。Dodgers Wayによると、The Athleticのウー記者は「この件で責任がない人はいない」と書き、症状を軽く見せていたオオタニと、もっと早くスターを守る手を打たなかった球団の両方を批判した。8月19日から故障者リスト入り直前までの打率は.122、本塁打も打点もゼロ。ロバーツ監督も、リスト入りは数日から数週間遅かったと認めている。

球団トップの言葉も踏み込んでいた。Dodgers On SIによると、フリードマン編成本部長は9月下旬、「彼はいつも自分の状態をうまく伝えるタイプではない」と話し、フリーマンやカーショーも同じタイプだと付け加えた。New York Postのヘルナンデス記者はさらに辛口だ。球団は「ケガのせいではない」という本人の説明を受け入れすぎたと批判し、もし今もケガを隠しているなら、ドジャースは復調を待っているうちに敗退しかねないと警告した。ただし同じ記者は、21歳のデパウラより、それでもオオタニを使うべきだとも書いているんだ。

本人はどう話していたのか。Dodgers On SIによると、地区シリーズ前の10月3日、オオタニは「全体的にすごくいい感じです」と話し、根本的な原因については「まだつかめていません」と答えていた。フリードマン氏の発言については、話し合いは「チームにとって何が一番いいか」になったと説明している。ところが、その10日後。0勝2敗となった後、ロバーツ監督は「体の状態が万全ではない」と話した。On SIのホーンストラ記者は10月13日、「本人は自分の状態を客観的に判断できない」として、起用は監督や球団が決めるべきだと主張。「結果が答えを叫んでいる」とまで書いたんだ。

第3戦は日本時間15日(木)朝9時、ドジャースタジアムで行われる。今のところ、ドジャースは「本人が本来の力を出せないと感じたら外す」という方針だと報じられている。アメリカの記者たちが疑問を投げかけているのは、まさにこの“本人任せ”のやり方だ。スタメン表に誰の名前が書かれるかは、この問題に対する球団の答えにもなるぜ。

「今こそ、オオタニが正直になる時だ」ディラン・ヘルナンデス記者(New York Post、Yahoo Sports掲載より、当サイト訳)

編集部の視点

アメリカの批判は厳しいけど、的外れではないと思う。痛みを口にせず出続ける姿は日本では美徳と受け取られがちだ。でもチームが作戦を立てるには、正確な情報が欠かせない。それに批判の矛先は本人だけでなく、早く手を打たなかった球団にも向いている。好きな選手だからこそ、こうした声にも耳を傾けたい。第3戦の判断が、その答えになるはずだ。