K 2回2/3

山本、まさかのポストシーズン自己最短2回2/3で降板…12球粘られた四球から、イエリッチに勝ち越し打を浴びた

試合2026年10月13日大谷ウォッチ編集部

3行でわかる

  • 第2戦に先発した山本由伸は2回2/3、4安打3失点、2四球、1奪三振で降板。ポストシーズンでは自己最短の登板になったんだ
  • 3回、バウアーズに12球粘られて四球で満塁。続くイエリッチに甘く入ったカーブを打たれ、2点タイムリーで逆転されたぜ
  • ロバーツ監督は「相手はいい打席を重ねた」と脱帽。試合前には山本の準備を「誰も彼のようには準備しない」と絶賛していたんだ

信じられるかい?あの山本が、3回もたなかったんだ。MLB.comによると、リーグ優勝決定シリーズ第2戦に先発した山本由伸は、3回途中で降板した。Dodgers Beatによると、成績は2回2/3を投げて4安打3失点、2四球、1奪三振、75球。MLB.comは、ポストシーズンでは自己最短の登板だったと伝えている。75球のうち36球を3回だけで投げたんだ。

勝負を分けたのは3回だ。FOX Sportsによると、1点リードの3回、山本はバウアーズに12球粘られ、7分以上かかった打席の末に四球を与えて満塁。MLB.comによると、12球の対戦は山本のキャリアで最も長い打席だった。続くイエリッチに甘く入ったカーブを中前に運ばれ、2点タイムリーで逆転された。ロバーツ監督はここで交代を決め、ベシアを送った。ClutchPointsによると、監督は「(イエリッチへの)変化球が甘く入った。あそこで傷口をふさぐしかなかった」と説明した。

不運もあった。FOX Sportsによると、1回にトゥランへの際どい球がボールと判定され、そのトゥランが二塁打で同点のホームを踏んだ。3回のトゥランへの四球も、際どい球への判定に挑戦(チャレンジ)しなかった結果だった。ブルワーズは山本が右投手であることから、イエリッチら左打者3人をスタメンに加えていた。山本は試合前、Dodgers Beatのインタビューに「ブルワーズは弱点がとても少ないチームです」と警戒を口にし、ロバーツ監督も「彼のように準備する選手は見たことがない」と絶賛していたんだ。

MLB.comによると、山本はポストシーズン4試合続けて6回以上・1失点以下を続けていたけど、その記録もここで止まった。ロバーツ監督は以前、山本を第2戦と第6戦に投げさせる考えを示している。シリーズが第6戦までもつれれば、再び山本の出番が来る。去年のワールドシリーズMVPが、このままで終わるはずがないぜ!

「彼のように準備する選手は見たことがない」ロバーツ監督(Dodgers Beatより、当サイト訳)

編集部の視点

エースだって人間さ。12球も粘られて、際どい判定も重なれば、リズムを崩すこともある。むしろ、ブルワーズ打線がそれだけしぶとかったってことだね。でも山本の本当のすごさは、次の登板でしっかり立て直してくるところ。第6戦、もしくはその先で、きっといつもの“ヨシノブ”が帰ってくる。下を向くなよ、エース!次の登板を楽しみに待ってるぜ。