長打が消えた…8月18日の一発以来23試合で打率.163・打点1、第2戦も無安打でポストシーズンは20打数3安打に
3行でわかる
- MLB.comによると、最後の本塁打だった8月18日のあと、オオタニは23試合で86打数14安打、打率.163、打点は1つだけなんだ
- 第2戦も4打数無安打で、このポストシーズンは20打数3安打。長打も打点もまだゼロだぜ
- それでも第1戦は四球と単打で2度出塁し、唯一の得点を挙げた。出塁でチームを助ける形は見せているんだ
数字はウソをつかない、ブラザー。MLB.comが第1戦のあとにまとめた記事によると、オオタニは8月18日に今季最後の本塁打を打って以来、23試合で86打数14安打、打率.163。打点はたった1つで、出塁率と長打率を足したOPSは.503まで落ちている。シーズン全体ではOPS.889の打者が、ここまで沈むなんて信じられるかい?しかも第2戦も4打数無安打、2三振だった。
ポストシーズンに入っても流れは変わっていない。AP通信によると、オオタニは第1戦を終えた時点でこの秋16打数3安打。Sports Illustratedによると、第2戦を終えて20打数3安打になった。本塁打はもちろん、二塁打も三塁打もなく、打点もゼロだ。MLB.comは第1戦のあと、このポストシーズン5試合で長打が1本もないことをはっきり指摘していた。今回のシリーズで投手として投げないのも、続くケガの影響だという。
比べる相手が“去年の自分”だから、なおさら目立ってしまう。MLB.comによると、去年のリーグ優勝決定シリーズ第4戦、オオタニは3打数3安打で3本塁打、投げては6回無失点10奪三振。あの夜のオオタニを知っているからこそ、今の数字に驚く人が多いんだ。ただ、悪いことばかりじゃない。第1戦は2回に四球を選んで先制のホームを踏み、6回は単打で出て三塁まで進んだ。長打は出なくても、塁に出て得点に絡む“つなぐ役”はこなしているんだ。
大事なのは、ここから長いシリーズで何を積み重ねられるか。去年も地区シリーズでは苦しみ、リーグ優勝決定シリーズの途中で一気に目を覚ました。8月から続く長打の“空白”を埋める1本が出れば、数字の見え方は一気に変わる。本拠地ドジャースタジアムに戻る第3戦以降も、まずは打球の角度、つまりボールが上がるかどうかに注目だぜ!
編集部の視点
打率.163、OPS.503。数字だけ見るとショックだけど、首、右腕、左ひざの痛みを抱えながら毎日打席に立っていることを忘れちゃいけない。それに今のオオタニは、ボール球を我慢して出塁する形を取り戻しつつある。長打は“ご褒美”みたいなものさ。1本出たら一気に変わる。それがオオタニって男なんだ!焦らず待とうぜ。