「最後に芯で捉えたのがいつか思い出せない」チーム関係者もショック…それでもオオタニは4日連続の屋外打撃練習で“答え”を探す
3行でわかる
- ESPNによると、ドジャースのある関係者は「彼が最後に芯で捉えたのがいつか思い出せない」と話した。スカウトも「修正できない彼を初めて見た」と驚いているんだ
- オオタニは休養日の13日もドジャースタジアムの屋外で打撃練習。これで4日連続で、ふだんは室内で打つオオタニにとっては大きな変化だぜ
- 練習では高速マシンや最新の打撃マシンを相手に“昔のオオタニ”のような打球を飛ばしている。問題は、それが試合で出せるかなんだ
ここまで言われるのは珍しいぜ。ESPNのゴンザレス記者によると、ドジャースの中心人物の一人が匿名で「彼が最後にボールを芯で捉えたのがいつか、思い出せない」と話した。ミルウォーキーでオオタニを見た相手球団のスカウトも「彼が修正できないのを見たのは初めてだ。今はただ、できない」と話している。ESPNによると、最近はど真ん中の速球に振り遅れるか、外角低めに逃げる変化球を大きく空振りする場面が目立つんだ。
それでもオオタニは手を止めていない。ESPNによると、試合のない13日も、オオタニはドジャースタジアムのグラウンドで打撃練習を行った。これで4日連続の屋外打撃だ。ふだんは試合前に室内で調整するオオタニにとって、これは大きな変化。Dodgers Nationによると、前日の夜も遅くまで残り、作り直したフォームで何度もバットを振ったという。打撃コーチは、体の動きを少し修正すれば結果につながると見ているんだ。
ESPNによると、チームの首脳陣は、ひざや腕の痛みをかばううちにフォームが崩れたと考えている。練習では、高速の球を投げるマシンや、実際の投手の球筋を再現する最新の打撃マシンを相手に、昔のような打球を飛ばしている。ベイツ打撃コーチとロバーツ監督は、無駄をそぎ落としたフォームと、外野の間を破る打球をほめているという。ただESPNは、練習と試合の結果の差は「とてつもなく大きい」とも書いている。
オオタニの今季は、6月に入るまで本当にすごかった。ESPNによると、最初の10先発は防御率0.74。8月18日の時点では打率.294、30本塁打だった。それが今は、ポストシーズン20打数3安打。日本時間15日(木)朝9時の第3戦で、練習の打球が本番でも飛ぶのか。4日間の努力が報われる瞬間を見たいぜ!
「彼が修正できないのを見たのは初めてだ」相手球団のスカウト(ESPNより、当サイト訳)
編集部の視点
関係者やスカウトの言葉は厳しいけど、裏を返せば、それだけ“修正の天才”だと思われてきたということさ。そのオオタニが、いつもの室内を離れて4日連続でグラウンドに出た。何かを変えようとしているのは間違いない。練習ではもう昔の打球が出ているという。あとは試合で1本。その1本が、全部をひっくり返すんだ。練習の成果が出る日は、きっと近いはずだ。