ベッツが自分の骨折体験を重ねて「本当に、本当に難しいんだ」…ケガをかばううちにスイングが変わる苦しさを語る
3行でわかる
- New York Postによると、ベッツはオオタニの苦しみについて「本当に、本当に難しい」と話し、「彼は懸命にやっている」とかばったんだ
- ベッツ自身、2年前に98マイルの速球を受けて左手を骨折。元の感覚に戻り、悪いクセを取り除くまでに2年近くかかったという
- ケガをした選手は、プレーを続けるために知らないうちにスイングや体の使い方を変えてしまう。ベッツはそれがオオタニにも起きていると見ているぜ
仲間だからこそ分かる苦しみがあるんだ。New York Postのヘルナンデス記者によると、ムーキー・ベッツはリーグ優勝決定シリーズ中、オオタニの不振について「本当に、本当に難しいんだ」と話した。そして「彼は懸命にやっている」と、オオタニの努力を強調した。ベッツは、あれほどの立場で、チームが彼を必要としている秋に自分の基準に届かない重圧は想像もできない、とも話しているぜ。
ベッツの言葉に重みがあるのは、自分も同じ道を通ってきたからだ。New York Postによると、ベッツは2年前、98マイル(約158キロ)の速球を手に受けて左手を骨折した。そこから元の感覚に戻り、知らないうちについた悪いクセを取り除くまでに、2年近くかかったという。ベッツは、ケガをした選手はプレーを続けるためにスイングや体の使い方を少しずつ変えてしまい、それが自分でも気づかないうちに全体を崩してしまうと説明したんだ。
オオタニも、まさにその状態にあるのかもしれない。MLB.comによると、オオタニは少なくとも6月から右上腕二頭筋と左ひざの痛みを抱えている。ロバーツ監督は「彼は万全ではない」と話していた。ただ、ベイツ打撃コーチは体の問題は「乗り越えつつある」と話し、今はタイミングを合わせる作業に集中しているという。前回ベッツは「俺たちには彼が必要だ」と話していたけど、今回はもう一歩踏み込んで、同じ痛みを知る者として気持ちを代弁した形だ。
AP通信によると、第4戦は1番オオタニ、2番ベッツの並び。2人が続けて塁に出れば、ドジャースらしい攻撃が戻ってくる。日本時間16日(金)朝9時、ケガの苦しさを知る2人が打線の先頭に並ぶ。この1・2番コンビが、崖っぷちのチームを引っ張れるか注目だぜ!
「本当に、本当に難しいんだ」ムーキー・ベッツ(New York Postより、当サイト訳)
編集部の視点
「頑張れ」ではなく「分かるよ」。同じようにケガで苦しんだベッツだからこそ言える言葉だね。痛みをかばってフォームが崩れ、元に戻すのに2年。そう聞くと、オオタニが今どれほど難しいことに挑んでいるかがよく分かる。今日は1番と2番に並ぶ2人。苦しさを知る者同士の連携で、反撃ののろしを上げてくれ!2人の笑顔が見たいね。